初デートで映画館なんか行くな
女性と初デートに行く。ここでのデートとは、その女性と初めて2人で遊びに行く場合の話だ。
さてどこに行こうか。
20歳過ぎならとりあえず飲みに行くか、それともカフェでお茶するのか?デートの定番映画に行くのか。
その正解を探って行こう。
一発やるだけならとりあえず飲みに行くのが正解だと思うが、このブログではそういう初体験は推奨しない。というか童貞なら付き合う前やっちゃうとかどこに行ったってほぼ無理。だからこのブログでは、しっかり恋愛をした上での初体験を推奨する。
恋愛には段階がある。
step1:出会い
↓
step2:お互いを知る
↓
step3:好意を持つ
↓
step4:付き合う
通常はこの形である。
この形から見たとき、初回のデートとは
【step2お互いを知る】である。
ではどこに行くべきか。よくある恋愛サイトやらなんやらでは「映画に行けば話のタネも出来ていいよ!」とか書いてあるが、これは大間違いである。
映画じゃお互いを知ることはできない。
映画は正直最悪だと思う。なぜならせっかく会っている時間のうち、2時間をまるごと無駄にすることになるからだ。
せっかく会って一緒にいるのに、2時間の間知れるのは映画のことだけだ。一緒に映画を見て相手に好意を持つなんてあり得ないだろう。
そしてそのあとお茶なら飲みに行ったところで、話すことは映画の話だ。
このシーンが良かった。ここは違った。
相手がどーゆー部分に興味を持つのかを知れると言えば知れるが、ぶっちゃけそこそんな重要なところ?
こんなとこを良いと思うんだ!好き!
なるわけねーだろ。
どう考えてもその話無駄。そんなのは付き合ってからで良いだろ。というか映画の話なんてよっぽど深い話でない限り30分も持たん。
だからどう考えても映画という選択は不正解である。ではどこに行くのが正解か?
その答えは、あなた自身が最も楽しめる場所に連れて行くである。
自分が1番楽しめるところに連れて行く
例えばサッカーが好きであればサッカー観戦でいいだろう。
僕だったらスーパー銭湯が好きだからスーパー銭湯に連れて行く。もし相手が興味なかった場合には、その魅力を存分に伝えてあげればいいのだ。
何故ならば、好きなものの魅力を語っている時、人は一番魅力的だからである。
これホントです。
逆に考えて見て欲しいのだが、あなたが友人と遊んだ時、相手がめちゃくちゃつまらなそうにしていたらどう思うだろうか。おそらくあなたもめちゃくちゃつまらないと思う。そしてその相手と今後遊ぶことはないだろう。
これと全く同じ。
人は一緒にいる相手が楽しそうにしていれば、楽しかったと思い込めるのだ。
だから初デートは、まずは自分が楽しめるかどうかが何より重要なのだ。
そして自分が本当に楽しかったポイントを相手に伝えればいい。
これだけで【step2お互いを知る】はほぼ達成。あなたが好きなものとそれに対する気持ちが一番相手が魅力を感じるポイントなのだ。
そして初デートが終わったら、
「今回は僕の好きなところに付いてきてもらったから、今度は君の好きなところに行こう」
これで次のデートの取り付けるのだ。
ただし、流石にあまりにニッチな趣味。
例えば鉄オタが鉄道を見に連れて行くのは流石にちょっと厳しい。
その理由も解説しよう。
鉄オタの楽しいは、わかりずらいからである。
人は【ここが楽しいところだよ!】とあらかじめわかっているものが最も楽しみやすい。例えばジェットコースターなら落ちるところだ。だからみんなそこに合わせて手をあげたり、叫んだりする。サッカーだったらゴールした時である。
なぜ僕が、自分が一番楽しめる場所に連れて行けば相手も楽しめる
と断言できるかというと、【楽しむポイント】さえわかっていれば、だいたいの人はそこを楽しんでくれるからである。
例えばミッキーマウスの良いところは耳の楕円の角度だ!といったところで、そこはミッキーマウスが可愛さとして押し出しているところではないし、ほとんどの人は理解ができないだろう。
だがあの顔と声とキャラクターがいいよね!といえば最低でも共感はできる。
このわかりやすさというのが最も重要なところなのだ。
そのものの良いところを相手が知ってさえいれば、どこに連れていったって相手は楽しめるのだ。
だからこそ、どんな物語が始まるのかわからない映画で2時間潰すより、少なくともあなたのことを伝えられる、あなたが好きなものに連れて行きましょう。もちろん相手が嫌いなものはNGなのでそこだけ気をつけて。
本日は以上。
それでは。